「お香といえば京・奈良?いいえ!淡路島です!」をテーマにデザインしました。
現在、お香についてあまり知識のない一般の方がまず考える"お香の本場"は、和風のイメージが先行する京都・奈良ではないでしょうか。
御社の募集要項で強調されておりました、"生産量は淡路島が70%である"こと、ここを強調したいと思いました。
もえしょくでも他に、堺線香工業組合さまよりの募集があり、こちらは源氏物語をテーマにしております。淡路島は、瀬戸内の明るく美しいイメージです。和風のお香で想像される平安調の人物にしないことで、他のお香キャラとの差別化ができると考えます。
・古い伝統を愛し、新しいことにもどんどんチャレンジ
古い伝統の象徴として着物、新しいことが好きと言うことで、丈を短くし、レースやリボンなどでアレンジしました。
活動的な性格を考え、靴は動きやすいローファー。好奇心旺盛=新しいお香を常に考えている、という設定で、乳鉢などの簡易のお香制作セットや辞書が入る、大きめの鞄にしました。がま口部分も、大きく開くようなもの。重くなっても痛くなりすぎない、フラットベルトです。
・淡路島をこよなく愛する
ふんだんに淡路島のエッセンスをとりいれました。